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ごあいさつ |
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「大阪北部の北摂地区を生命科学(ライフサイエンス)のメッカにしたい。」
これは、私の恩師でもある故山村雄一先生が、大阪大学総長のときに描かれた壮大なプランです。
その山村構想は現在、大阪大学医学部の移転を始めとする各研究機関の大阪北部への集積や国際文化公園都市の「彩都ライフサイエンスパーク」への企業や研究所等の集積などによって実現へと向かっております。
大阪は歴史的にも製薬産業が盛んな地であり、薬の生産額は国内トップクラスを誇っています。
また、バイオ産業のもととなる生命科学分野は、伝統的に関西が強いと言われてきました。特に大阪はバイオテクノロジー分野において、大阪大学や彩都の医薬基盤研究所など、生命科学の最先端の研究を行う大学、研究機関が集積するとともに、テクノロジーを支える電気・化学・精密機器等の分野での有力企業、さらには高い技術力を持つものづくり中小企業が集まっており、高いポテンシャルを保持しています。
このような環境の中で、大阪の強みであるバイオ産業を一層活性化し、大阪産業の発展や人々の幸福に結びつけることが今日求められております。
このため、その取組みをオール大阪の産学官の強力な連携により推進していく組織として「大阪バイオ戦略推進会議」や「大阪バイオ応援団」などからなる大阪バイオ・ヘッドクオーターが設置されました。
また、戦略推進会議において合意形成された「大阪バイオ戦略」は、今後10年間で「北大阪バイオクラスターを中核とした大阪を『世界第5位』に」することを目標にしたアクションプログラムであり、毎年その到達状況を検証しながら目標達成に向け取り組むこととしております。
2008年9月には千里ライフサイエンスセンタービルに、大阪バイオ・ヘッドクオーターの事務所を開設し、大阪バイオ戦略の具体化や研究者・バイオベンチャー・製薬企業等、国内外の関係者に対する情報提供をはじめ、様々な相談にワンストップで対応するとともに海外クラスターなどとの連携強化に取り組む体制も整備した。
大阪バイオ・ヘッドクオーターの今後の活動に注目していただくとともに、大阪におけるバイオ産業の一層の発展を期待してやみません。
2010年3月
大阪バイオ・ヘッドクオーター代表
岸本 忠三
[大阪バイオ戦略推進会議 議長]
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